金融危機による雇用不安
2008年アメリカ証券大手リーマンブラザーズの破綻をきっかけとして凄まじい勢いで経済が冷え込んでしまいました。その勢いは過去類を見ないほどでしたので、主には派遣社員などを中心に雇用不安に襲われました。
また、その後は派遣社員にとどまらず正社員にも首切りの波が押し寄せ多くの人が不安な生活を送っています。そんな中多くの中高年の方も厳しい求職活動を強いられてしまいました。
日本は年齢をすごく気にするところがありますので、転職になると表面上は年齢制限を設けていなくても、実質は年齢制限を設けているような会社もあります。
ですから、一般的に中高年の仕事探しというのは、大変難しいという風潮があるのです。ただ、だからと言ってそんなに悲観的になるべきではありません。
あきらめないで仕事探し
年齢を重ねてしまうと、良い意味でも悪い意味でも先が予測できるようになります。その結果少し厳しいという感じを持つとどうしても行動を自制してしまう場合もあります。
これが若い人でしたら、先のことを考えずどんどん前向きに突き進み、その結果良い方向へ向く場合も多いのです。中高年の人も若い人のような気持ちでいることが実はとても大事なことなのです。
確かに失業率が高くなりましたが、日本は諸外国と比べればまだまだ仕事はあるほうです。何せ多くの外国人が日本で働きたいという希望を持っているんですからね。
ですからしっかりと失業期間を有意義なものとし、自分の能力を向上させたり、またアルバイトをするなどをしてしっかりと生計を立てるようにしましょう。
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